マイネルルシファー（1990年生、母ダービーエンゼル）

Meiner Lucifer

1990.04.08

マイネルルシファー（1990年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラサニーオー（当時8歳）と交配したダービーエンゼルが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は（有）ダービースタッド。戦績は、中央平地14戦0勝、地方5戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 19戦0勝 [0-0-1-18/19]
• 総賞金 国内: 236万円
• 生年月日: 1990年4月8日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 斉藤志孝 上山
• 馬主: 渡邊善治郎
• 生産者: （有）ダービースタッド
• 抹消情報: 地方抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 4歳未勝利
• 日付/馬齢: 1993年2月21日/3歳
• コース: 小倉ダート1700m 右
• 着順: 7着
• オッズ/人気: 28.9倍/8番人気
• 馬番/頭数: 4番/10頭
• 天候: 雨 12.6℃
• 馬場状態/馬場速度: 不良/極遅
• レースラップ: 平均=13.3/ラスト=14.4
• レースペース: 稍ハイ
• 通過順位: 7-8-8-7
• 馬体重 増減: 442kg +2
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 大西直宏 55.0kg

血統

概要

母のダービーエンゼルは中央平地3戦0勝。祖母のテイクルミーは海外4戦0勝。曾祖母のFunny Boneは海外26戦3勝。父のサクラサニーオーは中央重賞2勝（中山芝[1600m],東京芝[2500m]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Durban＝Heldifann	6*7*7×5*7	7.03%
き	Swynford＝Harry of Hereford	7×6*7	3.12%
き	Bull Dog＝Sir Gallahad	7×6	2.34%
牡	Tourbillon	6*6×4*6	10.93%
牡	War Admiral	6×4*6	9.37%
牡	Pharos	5*7×5*6	8.59%
牡	Nearco	7×5	3.9%
牡	Blandford	6*7×7	3.12%
牡	Phalaris	6×6*7*7	4.68%
牡	Teddy	7×6*7	3.12%
牡	Blenheim	7×6	2.34%
牡	Sunstar	7×7	1.56%
牡	Polymelus	7*7×7	2.34%
牡	Chaucer	7*7×7	2.34%
牡	The Tetrarch	7×7	1.56%
牡S	Son-in-Law	6*7	2.34%
牡M	Sweep	6*7	2.34%
牝	Lavendula	6×4	7.81%
牝	Zariba	6×7	2.34%
牝	Selene	6×7	2.34%
牝	Mumtaz Mahal	7×6	2.34%
牝M	La Troienne	5*7	3.9%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 パーソロン 1960 （IRE）		Milesian 1953 （GB）	My Babu	Djebel
				Perfume
			Oatflake	Coup de Lyon
				Avena
		Paleo 1953 （FR）	Pharis	Pharos
				Carissima
父 サクラサニーオー 1982 （JPN）			Calonice	Abjer
				Coronis
		Hawaii 1964 （SAF）	Utrillo	Toulouse Lautrec
				Urbinella
父の母 サニースワツプス 1975 （USA）			Ethane	Mehrali
				Ethyl
		アイアンエイジ 1962 （USA）	Khaled	Hyperion
				Eclair
			Iron Reward	Beau Pere
				Iron Maiden
母の父 ヒツテイングアウエー 1958 （USA）		Ambiorix 1946 （FR）	Tourbillon	Ksar
				Durban
			Lavendula	Pharos
				Sweet Lavender
		Striking 1947 （USA）	War Admiral	Man o' War
				Brushup
母 ダービーエンゼル 1975 （JPN）			Baby League	Bubbling Over
				La Troienne
		Nasram 1960 （USA）	Nasrullah	Nearco
				Mumtaz Begum
母の母 テイクルミー 1967 （FR）			La Mirambule	Coaraze
				La Futaie
		Funny Bone 1957 （USA）	Tom Fool	Menow
				Gaga
			Blue Green	Questionnaire
				Blue Eyed Momo

血統分類

• サイアーライン: パーソロン系
• ファミリーナンバー: 1-s

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1993/12/06 上山	ダ1500m 重 晴	4歳B1	ラガースルー 4.5	10 / 10	8枠 9番	馬渕繁治	54kg		8人			453	+13
1993/09/20 上山	ダ1500m 良 晴	4歳A3	エイシントーマス 1.5	5 / 7	1枠 1番	馬渕繁治	54kg		7人			440	-5
1993/09/05 上山	ダ1500m 良 曇	4歳A2	ローレルホープ 3.5	10 / 10	7枠 8番	神保忠三	54kg		6人			445	+2
1993/08/12 上山	ダ1500m 良 曇	4歳A3	トネタックス 2.7	8 / 9	2枠 2番	馬渕繁治	54kg		9人			443	+8
1993/07/19 上山	ダ1500m 重 晴	4歳A2	ロイヤルエルン 4.3	9 / 9	6枠 6番	馬渕繁治	54kg		8人			435	+1
1993/05/01 新潟	芝2200m 稍 晴	4歳未勝利	アイネスクロス 4.4	14 / 14	8枠 14番	塚越一弘	55kg	67.3	12人	4-3-8-10	/ 36.3	434	+6
1993/04/17 中山	ダ1200m 良 晴	4歳未勝利	カリスタルーキー 0.9	11 / 13	8枠 13番	谷中公一	55kg	26.4	7人	7-6	39.9 / 36.0	428	-4
1993/04/03 中山	ダ1800m 良 晴	4歳未勝利	サバンナキーネス 2.9	7 / 12	2枠 2番	谷中公一	55kg	106.0	9人	6-6-11-10	41.8 / 37.6	432	-4
1993/03/20 中山	ダ1800m 良 曇	4歳未勝利	ハヤノタフガイ 2.1	8 / 16	6枠 11番	谷中公一	55kg	21.8	5人	6-6-4-4	41.7 / 38.8	436	-6
1993/02/21 小倉	ダ1700m 不 雨	4歳未勝利	メイショウネロ 1.4	7 / 10	4枠 4番	大西直宏	55kg	28.9	8人	7-8-8-7	42.9 / 39.7	442	+2
1993/02/06 小倉	ダ1700m 良 晴	4歳未勝利	マルブツハヤブサ 1.5	5 / 10	3枠 3番	大西直宏	55kg	15.7	7人	7-7-9-8	41.7 / 39.2	440	-8
1993/01/31 小倉	芝1200m 良 晴	4歳未勝利	ドラゴンルーブル 1.7	13 / 16	7枠 14番	大西直宏	55kg	22.0	7人	12-14	37.0 / 35.3	448	+8
1993/01/09 中山	ダ1200m 稍 曇	4歳未勝利	カリスタエース 0.8	3 / 14	8枠 14番	佐藤照雄	55kg	45.9	10人	4-4	38.9 / 35.2	440	-6
1992/12/19 中山	ダ1200m 良 晴	3歳未勝利	ユーワシスター 1.3	5 / 12	8枠 12番	佐藤照雄	54kg	178.8	12人	3-4	40.6 / 35.8	446	-2
1992/12/06 中山	ダ1200m 良 曇	3歳未勝利	ステージチャンプ 3.5	9 / 9	2枠 2番	佐藤照雄	54kg	79.8	9人	4-7	41.5 / 35.5	448	0
1992/11/14 東京	芝1400m 良 晴	3歳未勝利	ニホンピロスコアー 3.9	11 / 12	4枠 4番	佐藤照雄	54kg	127.8	9人	8-9	37.7 / 35.5	448	+14
1992/10/31 東京	ダ1400m 稍 晴	3歳未勝利	ビッグダーバン 3.6	8 / 9	6枠 6番	佐藤照雄	53kg	31.8	6人	5-6	40.4 / 36.2	434	0
1992/06/27 札幌	芝1000m 良 晴	3歳新馬	サンエイレコード 0.6	6 / 9	2枠 2番	河内洋	53kg	27.5	7人	3-4	36.0 / 35.6	434	-4
1992/06/21 札幌	芝1200m 良 晴	3歳新馬	テイエムハリケーン 2.1	10 / 11	6枠 7番	河内洋	53kg	33.3	8人	2-6	36.7 / 36.9	438

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

田中耕太郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

6月21日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

10月31日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、佐藤照雄騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

11月14日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤照雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤照雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤照雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

3歳（1993年）

1月9日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤照雄騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

1月31日、中2週で迎えた8戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に敗れた。

2月6日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた11戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷中公一騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた14戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

7月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、4歳A2（上山ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた16戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた17戦目は、神保忠三騎手を鞍上に迎えて、4歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた18戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、4歳B1（上山ダート1500m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。