スノークォーツ（2018年生、母サビアーレ）

スノークォーツ（2018年2月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「白く色付いた水晶。乳石英。『母性愛』の意を持つパワーストーン」。毛色は芦毛。種牡馬のゴールドシップ（当時9歳）と交配したサビアーレが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は矢野牧場。主な勝ち鞍は2020年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

1歳のとき、矢野牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、ノルマンディーファームによって2,052万円で落札された。

ノルマンディーオーナーズクラブにて総額2,720万円（6.8万×400口）で一口馬主が募集された。

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

11月8日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るジェニーアムレットを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

3歳（2021年）

4月25日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G2のサンケイスポーツ賞フローラステークス（東京芝2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。17頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず17着に敗れた。