ラコンテス（1988年生、母ヒルガオ）

経歴

デビュー前

2歳（1990年）

10月6日、デビュー戦は大江原哲騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

10月21日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大江原哲騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた3戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ヤマニンファイターに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

12月1日、中3週で迎えた4戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って10着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

3歳（1991年）

1月7日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は大江原哲騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大江原哲騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって8着に終わった。

5月11日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた10戦目は、武藤善則騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったベルショウワに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月6日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、5着に終わった。

8月24日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武藤善則騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で武藤善則騎手（4戦0勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた15戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り雨/重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のビビットピンクに1馬身3/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月12日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1400m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

4歳（1992年）

6月6日、約8か月の休養明けで迎えた17戦目は、5歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で土谷智紀騎手（3戦1勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。