ツキノゲット（1996年生、母スズノハリヤー）

Tsukino Get

1996.05.08

ツキノゲット（1996年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアウザール（当時13歳）と交配したスズノハリヤーが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は荒谷 輝和。戦績は、中央平地9戦1勝、地方8戦0勝。主な勝ち鞍は1999年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

矢野照正厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

2月28日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は486kg。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝2200m 外回り 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

4月25日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝2400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた4戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2200m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のイシノファルコンをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

6月12日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は江田勇亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下（福島ダート1700m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で江田勇亮騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

4歳（2000年）

1月15日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で江田勇亮騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で江田勇亮騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた10戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、マルチステップ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

4月8日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた13戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西康志騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。