ビリヤニ（2020年生、母ディアパヴォーネ）

Biryani

2020.03.20

ビリヤニ（2020年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウサムソン（当時17歳）と交配したディアパヴォーネが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はディアレストクラブ。主な勝ち鞍は2023年の3歳C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ディアレストクラブから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって341万円で落札された。

長南和宏厩舎（兵庫）へ入厩。

3歳（2023年）

4月5日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、3歳C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったポルトディタリーを3/4馬身捉え切れず2着となった。

6月7日、中8週で迎えた2戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエイシンチェンバーをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

7月6日、中3週で迎えた3戦目は、3歳C2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドゥーエニシングに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月2日、中3週で迎えた4戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。