サツマサマ（2003年生、母マジックストーリー）

Satsumasama

2003.03.10

サツマサマ（2003年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「薩摩様」。毛色は鹿毛。種牡馬のリンデンパッション（当時6歳）と交配したマジックストーリーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は徳丸 巳津男。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、徳丸巳津男から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、吉永隼人によって63万円で落札された。

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

7月16日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。18頭立ての18番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

3歳（2006年）

1月7日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 小雪/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。