テンエイコー（1985年生、母シルバープレス）

テンエイコー（1985年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のジユアンジヨ（当時8歳）と交配したシルバープレスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）天羽牧場。戦績は、地方35戦8勝2着8回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系4歳以上D3。

経歴

デビュー前

大久保千治厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1987年）

9月26日、デビュー戦は三小田幸人騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は419kg。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハクコウチエリーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月17日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のホウスイヒメに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

11月29日、中3週で迎えた4戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の背振賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンヒロタケに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3歳（1988年）

5月3日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は三小田幸人騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月28日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のピシカリジヨージに半馬身の差をつけて制した。

6月6日、連闘で迎えた8戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月23日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた10戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメイトウドーターに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月12日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲノシヤルダンから2馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカエラツキーから2馬身差の2着に敗北した。

12月5日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカエラツキーに半馬身の差をつけて優勝

12月17日、中1週で迎えた14戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1989年）

1月3日、中1週で迎えた15戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシオカゼプリンスに半馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

1月14日、中1週で迎えた16戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた17戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 小雪/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（8戦3勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月3日、約9か月半の休養明けで迎えた18戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（9戦3勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた19戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラブルーから2馬身半差の2着となった。

12月2日、中1週で迎えた20戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトキンリユウから5馬身差の2着となった。

12月16日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1990年）

2月1日、中6週で迎えた22戦目は、山口益巳騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D4（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系5歳以上D3（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口益巳騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリゲンキングから半馬身差の2着となった。

2月27日、中1週で迎えた24戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D2（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月4日、中4週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は山口益巳騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上D3（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口益巳騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上D3（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口益巳騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のキタユウシンに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

11月23日、約6か月半の休養明けで迎えた28戦目は、アラ系4歳以上C5（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口益巳騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホシノシステムから2馬身差の2着となった。

12月29日、中4週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口益巳騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパートスターから2馬身半差の2着に敗北した。

6歳（1991年）

1月22日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系5歳以上D3（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口益巳騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系5歳以上D3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口益巳騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイカリエビスから半馬身差の2着に敗北した。

3月11日、中4週で迎えた32戦目は、アラ系5歳以上C5 D1（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山口益巳騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月16日、中4週で迎えた33戦目は、アラ系5歳以上C6 D1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口益巳騎手（10戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた34戦目は、きんせんか特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山口益巳騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上C6 D1（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口益巳騎手（12戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。