セレッソプラテアド（2020年生、母セレッソブランコ）

セレッソプラテアド（2020年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「桜(西)+銀色(西)」。毛色は芦毛。種牡馬のシルバーステート（当時7歳）と交配したセレッソブランコが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は天羽禮治。主な勝ち鞍は2023年のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ(C2 32)。

経歴

デビュー前

松下武士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

4月16日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は440kg。18頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。

8月26日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

9月17日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

10月21日、中4週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた5戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のサーキュラーキーに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月5日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、3歳以上C2-20（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中山蓮王騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中山蓮王騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。