ディープデザイア（2007年生、母ダンジグウィズウルヴス）

Deep Desire

2007.01.29

ディープデザイア（2007年1月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋欲望」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時9歳）と交配したダンジグウィズウルヴスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）パカパカファーム。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

当歳のとき、パカパカファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

昆貢厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

11月7日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のハバタクテーラーに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

5歳（2012年）

3月10日、約28か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦1勝）。18頭立ての1番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた3戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。