サムライロック（2013年生、母ライムキャンディ）

サムライロック（2013年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「清酒とライムのカクテル」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のワークフォース（当時6歳）と交配したライムキャンディが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2016年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額3,200万円（80万×40口）で一口馬主が募集された。

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

4月23日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は500kg。18頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では超凡な末脚を発揮したが、6着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた2戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るハイドロフォイルを上がり1位タイの末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

5月28日、中1週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝2400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

8月7日、中9週で迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝2600m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。