イソエイルーク（1996年生、母ピュアラック）

Isoei Rook

1996.04.08

イソエイルーク（1996年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時22歳）と交配したピュアラックが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地7戦1勝、地方1戦0勝。主な勝ち鞍は1999年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「両国市場サラブレッド3歳」に上場され、磯部敏夫によって735万円で落札された。

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

8月29日、デビュー戦は寺島祐治騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は488kg。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺島祐治騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のロンリーブルに1馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月7日、中5週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺島祐治騎手（2戦1勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、3着を確保した。

11月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺島祐治騎手（3戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺島祐治騎手（4戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず15着に敗れた。

4歳（2000年）

4月23日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

9月24日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

10月4日、中0週で迎えた8戦目は、2000川崎スター賞5（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋智大騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。