ゴーイングナイン（1997年生、母デーエスリニア）

Going Nine

1997.05.05

ゴーイングナイン（1997年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラチヨノオー（当時12歳）と交配したデーエスリニアが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は宮本 一輝。戦績は、地方23戦2勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮本一輝から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

樋口富男厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

9月15日、デビュー戦は村井栄治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

11月9日、中7週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

3歳（2000年）

1月14日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村井栄治騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のユウジンベロに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月24日、中3週で迎えた7戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた8戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

6月12日、中6週で迎えた11戦目は、米山哲郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた14戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンダイキに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月4日、中1週で迎えた18戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた19戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた20戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

12月5日、中2週で迎えた21戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2001年）

1月16日、中5週で迎えた22戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で米山哲郎騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。