マイネルデリュージ（2003年生、母ファストクリーク）

マイネルデリュージ（2003年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋大水、大洪水」。毛色は鹿毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時11歳）と交配したファストクリークが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）坂元牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額2,000万円（20万×100口）で一口馬主が募集された。

奥平雅士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

7月3日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1700m 曇/良）に出走。馬体重は518kg。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。