サブノファースト（1994年生、母ムツミキャニオン）

サブノファースト（1994年2月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のファストトパーズ（当時11歳）と交配したムツミキャニオンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤沢牧場。戦績は、地方40戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の師走特別(一般C2二)。

経歴

デビュー前

矢作和人厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1997年）

3月21日、デビュー戦は小畑洋介騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は473kg。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクノコバンからハナ差の2着に甘んじた。

4月8日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小畑洋介騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小畑洋介騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマイホースに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月20日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小畑洋介騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパープルチェリーから半馬身差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小畑洋介騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小畑洋介騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオルトサージャンから半馬身差の2着となった。

7月6日、中1週で迎えた7戦目は、鞍上は7戦連続で小畑洋介騎手（6戦1勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。14着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小畑洋介騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月29日、中4週で迎えた9戦目は、鞍上は9戦連続で小畑洋介騎手（8戦1勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のりんどう特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小畑洋介騎手（9戦1勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた11戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスイートフラワー特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦ののじぎく特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（1998年）

4月26日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた13戦目は、一般C2六（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は小畑洋介騎手（10戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小畑洋介騎手（11戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小畑洋介騎手（12戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小畑洋介騎手（13戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた17戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、アペティートに半馬身交わされて2着となった。

7月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、ヤギリライトに交わされて1馬身差の2着となった。

8月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた21戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

11月11日、中7週で迎えた22戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は減速してしまい11着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2四五六（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた24戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、師走特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のノーブルリンクスに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

5歳（1999年）

1月20日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた27戦目は、高円寺特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場直之騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた28戦目は、滝野川特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた29戦目は、豊島区特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた30戦目は、北区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（7戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

6月8日、中4週で迎えた31戦目は、牝馬限定のハンデ戦のジューンブライド特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた32戦目は、りゅう座特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で的場直之騎手（9戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた33戦目は、牝馬限定のハンデ戦の織姫特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で的場直之騎手（10戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2五六七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場直之騎手（11戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で的場直之騎手（12戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

8月25日、中0週で迎えた36戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で的場直之騎手（13戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた37戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、板橋区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は的場直之騎手（14戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた40戦目は、朝倉実騎手を鞍上に迎えて、港区特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に敗れた。