プロキシマ（2014年生、母ノーブルステラ）

経歴

デビュー前

Ｇ１サラブレッドクラブにて総額3,000万円（75万×40口）で一口馬主が募集された。

2歳（2016年）

6月19日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り雨/重）に出走。馬体重は446kg。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったエントリーチケットに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月24日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3歳（2017年）

3月19日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた5戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、4着に入った。

5月27日、中2週で迎えた6戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のキャンディストームに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2018年）

1月14日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた7戦目は、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦1勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

2月10日、中3週で迎えた8戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1800m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

4月21日、中9週で迎えた9戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

5月20日、中3週で迎えた10戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の高田城特別（新潟芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

6月17日、中3週で迎えた11戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で荻野極騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

9月15日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

5歳（2019年）

1月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走からさらに20kg増やして迎えた14戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい13着に終わった。

3月24日、中8週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた15戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入り込んだ。

5月4日、中5週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のルナステラをクビ差振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

7月14日、中9週で迎えた17戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスのシンガポールターフクラブ賞（中京芝2000m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

10月12日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上2勝クラスの堀川特別（京都芝1800m 外回り雨/不良）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

11月23日、中5週で迎えた19戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた20戦目は、牝馬限定の3歳以上2勝クラスの蛍池特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。