クリノタイカイ（1997年生、母ブライアンズブラフ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下農場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、栗原工務店によって640.5万円で落札された。

桑田孝雄厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1999年）

6月4日、デビュー戦は桑田豊騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は439kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2000年）

2月24日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月31日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は桑田豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、中5週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑田豊騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑田豊騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月21日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、音部浩仁騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

10月26日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で音部浩仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた10戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月29日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は音部浩仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

12月21日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

4歳（2001年）

1月10日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で音部浩仁騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

2月6日、中3週で迎えた14戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で音部浩仁騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るトートチューリッヒを半馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

3月16日、中4週で迎えた15戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で音部浩仁騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で音部浩仁騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で音部浩仁騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

5月31日、中5週で迎えた18戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で音部浩仁騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6月29日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で音部浩仁騎手（11戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で音部浩仁騎手（12戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3三ウ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で音部浩仁騎手（13戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で音部浩仁騎手（14戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月21日、連闘で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で音部浩仁騎手（15戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のトモノマテリアルをハナ差振り切って2勝目をマークした。

9月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で音部浩仁騎手（16戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3二（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で音部浩仁騎手（17戦2勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で音部浩仁騎手（18戦2勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で音部浩仁騎手（19戦2勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

11月23日、中5週で迎えた28戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、ベイシティ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月7日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた29戦目は、冬月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は音部浩仁騎手（20戦2勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた30戦目は、冬至特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（21戦2勝）。13頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

5歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた31戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るセイランオスカーをアタマ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

2月7日、中4週で迎えた32戦目は、一般C3三ア（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は音部浩仁騎手（22戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3月29日、中3週で迎えた34戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は音部浩仁騎手（23戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月13日、中4週で迎えた37戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3三ウ（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田部和広騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

8月29日、中5週で迎えた40戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田部和広騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。