パレスゴールド（2000年生、母ダイエーベロナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、マル良牧場から「2001年度北海道8月市場サラブレッド1歳、2001年度北海道9月市場サラブレッド1歳、2001年度北海道10月市場サラブレッド1歳」及び「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

三潟隆次厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2002年）

11月17日、デビュー戦は高松淳一騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

3歳（2003年）

6月11日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1190m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゼログラビティに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

8月27日、中7週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀千亜樹騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、キングガルフに交わされて3馬身差の2着となった。

11月26日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で堀千亜樹騎手（6戦1勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

4歳（2004年）

3月18日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（7戦1勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、若干緩いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

4月22日、中0週で迎えた11戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。

5月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（9戦1勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。

6月3日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月13日、中0週で迎えた14戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は市村誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、3着を確保した。

7月24日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったアオイキャプテンにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

9月17日、中7週で迎えた17戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（12戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（13戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったワイエスリーダーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中2週で迎えた19戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

5歳（2005年）

1月18日、中8週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた22戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のクラシックテーストに1馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

2月1日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定の4歳C3（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

3月11日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、牝馬限定の4歳C3（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた25戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。