アスカリンカーン（2010年生、母スウェプトレジーナ）

アスカリンカーン（2010年2月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名」。毛色は鹿毛。種牡馬のリンカーン（当時10歳）と交配したスウェプトレジーナが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）桑田牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方46戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の一般C2十一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、桑田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

中尾秀正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2013年）

2月17日、デビュー戦は長岡禎仁騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は428kg。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着を確保した。

3月9日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で長岡禎仁騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず17着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で長岡禎仁騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

4月27日、中3週で迎えた4戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生来の負けん性を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着を確保した。

5月11日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

7月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

9月1日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、4着を確保した。

9月15日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

11月1日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカンクロを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2014年）

2月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた10戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

3月20日、中4週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた11戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた12戦目は、粧子還暦おめでとう記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、タフなペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小杉亮騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小杉亮騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2八九十（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小杉亮騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた16戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい11着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定戦の織姫賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた18戦目は、瞳レイカ来場記念ハワイアンレース（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた19戦目は、兼弘靖子白寿記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた20戦目は、瀬沢宙騎手を鞍上に迎えて、一般C2（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀬沢宙騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀬沢宙騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた23戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

12月5日、中4週で迎えた24戦目は、ダフィ丸カップ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2十四十五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（11戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

5歳（2015年）

1月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（12戦1勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（13戦1勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小杉亮騎手（14戦1勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小杉亮騎手（15戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小杉亮騎手（16戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小杉亮騎手（17戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着を確保した。

4月29日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3七八九（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小杉亮騎手（18戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、シャイニーソウルに交わされて2馬身差の2着となった。

5月8日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小杉亮騎手（19戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小杉亮騎手（20戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で小杉亮騎手（21戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で小杉亮騎手（22戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた37戦目は、一般C3四（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で小杉亮騎手（23戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3四五ア（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小杉亮騎手（24戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では賦性のガッツでゴールまで頑張り、3着に入った。

9月9日、中4週で迎えた39戦目は、一般C3四五（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で小杉亮騎手（25戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

10月7日、中3週で迎えた40戦目は、10月24日船橋競馬ふれあい広場開催記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で小杉亮騎手（26戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい9着に敗れた。

10月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、仲野光馬騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた42戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

11月18日、連闘で迎えた43戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。

12月11日、中2週で迎えた44戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた45戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に終わった。

6歳（2016年）

1月1日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3十十一十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

1月19日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で江川伸幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3十一十二（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で江川伸幸騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた49戦目は、宮森実さん退職おめでとう記念（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（27戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた50戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（28戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

4月15日、中4週で迎えた51戦目は、齋藤敦課長御苦労様でした記念（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（29戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では稟性の負けん気を発揮してゴールまでタレずに走り切り、4着を確保した。

5月6日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた52戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（30戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた53戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、一般C3十二十三（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

6月22日、中2週で迎えた54戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。