オキノプリマ（2014年生、母アドマイヤバレー）

Okino Prima

2014.03.24

オキノプリマ（2014年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時18歳）と交配したアドマイヤバレーが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は大江牧場。主な勝ち鞍は2017年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大江牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、沖山裕子によって669.6万円で落札された。

内田勝義厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2016年）

12月16日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は501kg。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい5着に敗れた。

3歳（2017年）

5月18日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のカゼノボレロに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月12日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月7日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳戦のラピッド賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月14日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の北風賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4歳（2018年）

1月1日、中2週で迎えた7戦目は、初鷺賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

1月29日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定戦のシンビジウム賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。