ターミガン（1990年生、母ヒミノライチョー）

Ptarmigan

1990.03.09

ターミガン（1990年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサンリキユウ（当時12歳）と交配したヒミノライチョーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は佐藤 英一郎。戦績は、中央平地7戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

6月27日、デビュー戦は堀井雅広騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（福島ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀井雅広騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で堀井雅広騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

8月1日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で堀井雅広騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったハナブサパールに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

8月16日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀井雅広騎手（4戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

9月12日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀井雅広騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで懸命に走り抜いたが、勝ったヤマショウタイガーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月26日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で堀井雅広騎手（6戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。