タヤスメドック（1989年生、母ヒノレインボー）
Tayasu Medoc
1989.04.25
タヤスメドック（1989年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のメンデス（当時8歳）と交配したヒノレインボーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）岡崎牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方23戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年の一般C。
経歴
デビュー前
中村好夫厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1991年）
11月3日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は476kg。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。
11月10日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。
3歳（1992年）
3月15日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。
3月29日、中1週で迎えた5戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。
4月19日、中2週で迎えた6戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/重）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は牧田和弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。
12月6日、約7か月半の休養明けで迎えた8戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。
4歳（1993年）
3月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月29日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のノースクィーンに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
4月11日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月18日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドマイヤーから7馬身差の2着に敗北した。
5月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月30日、中3週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月8日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井浩和騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月15日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井浩和騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月21日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井浩和騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドテットに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月18日、中3週で迎えた18戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月2日、中1週で迎えた19戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノメモリアルから4馬身差の2着に敗北した。
12月5日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフウレイマイギャルから1馬身差の2着となった。
5歳（1994年）
1月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月20日、中2週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテルノラシアンから半馬身差の2着となった。
3月5日、中1週で迎えた28戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（14戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月24日、中4週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（15戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒサカダンディに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月4日、中0週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のパワースパークをアタマ差制して勝利をモノにする