フェンスレスガール（2001年生、母ノビアボニータ）

経歴

デビュー前

2歳（2003年）

10月21日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 雨/重）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた2戦目は、2歳F41（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロードオブクイーンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月24日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳F21（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマキオグローリーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

3歳（2004年）

3月16日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた4戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したサンキョウチャイナに半馬身届かず2着に敗北した。

4月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したホクトゴッテスにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマキバシコウテイに8馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月20日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアヅマランファストに1馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

6月9日、中2週で迎えた8戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G3の関東オークス（川崎ダート2100m 雨/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

9月14日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は有年淳騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（5戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたヒスイフォレスター決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

12月8日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

4歳（2005年）

1月6日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

1月17日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月8日、中4週で迎えた17戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は有年淳騎手（7戦2勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

4月6日、中3週で迎えた18戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（8戦2勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

5歳（2006年）

1月23日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。