デアユニバース（2009年生、母フレンチミステリー）

デアユニバース（2009年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時9歳）と交配したフレンチミステリーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の3歳。

経歴

デビュー前

三坂盛雄厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2012年）

8月27日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は433kg。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた2戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のセユウレディに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

11月15日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

4歳（2013年）

4月9日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3八九十（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

5月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた10戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九十（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。