ハグレジョー（2023年生、母ハナブショウ）

Hagure Joe

2023.04.04

ハグレジョー（2023年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「はぐれ+冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時18歳）と交配したハナブショウが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中地 広大。

経歴

デビュー前

岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

7月26日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出し、3着に入った。

8月24日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、4着に終わった。

11月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、勝ったアトモスにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月29日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したラッキーバックにクビ差届かず2着に惜敗した。