クリノノヴァエ（2022年生、母クリノミユキチャン）

Kurino Novae

2022.03.18

クリノノヴァエ（2022年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+新星」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドミラブル（当時8歳）と交配したクリノミユキチャンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は日西牧場。主な勝ち鞍は2024年のSAGAリベンジャーズ。

経歴

デビュー前

川村禎彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

8月3日、デビュー戦は小沢大仁騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

12月8日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリリーチャンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2025年）

1月6日、中1週で迎えた4戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の豊楽賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の萌月賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山田義貴騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はオトコイキと並んで1着同着となった。

2月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のFUJIホットオレ賞（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のベスト競馬ダービースタリオン賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田義貴騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた8戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のスプリングスター特別（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は山田義貴騎手（5戦2勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

6月19日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた11戦目は、加藤雄真騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のオーブ賞（川崎ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で加藤雄真騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったエンタープライズに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

11月20日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。