サルタパワーオー（1986年生、母ヤマトパワー）

サルタパワーオー（1986年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサルタモンテス（当時12歳）と交配したヤマトパワーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際セントラルスタッド。戦績は、地方22戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は1989年のシクラメン特別(C1イ)。

経歴

デビュー前

山際孝幸厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1988年）

8月13日、デビュー戦は坂口重政騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は424kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた2戦目は、岩崎幸紀騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエルソダイドウに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1989年）

5月15日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月11日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岩崎幸紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンバリキに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月28日、中6週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のローヤルスチールをハナ差制して制した。

8月16日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のローヤルスチールをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

8月29日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のローヤルスチールに3馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

10月6日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で坂口重政騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイムシヤインから4馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂口重政騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のジヨイグランドをハナ差制して6勝目を掴み取った。

12月18日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で坂口重政騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロタケベストに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月27日、連闘で迎えた16戦目は、シクラメン特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で坂口重政騎手（13戦6勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤントウザイに3/4馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

4歳（1990年）

5月18日、約4か月半の休養明けで迎えた17戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂口重政騎手（14戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキホウシユウから2馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂口重政騎手（15戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルソダイドウからハナ差の2着に甘んじた。

6月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で坂口重政騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシヨウフラワーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月10日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で坂口重政騎手（17戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシオカゼヒカリから5馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で坂口重政騎手（18戦8勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフワノピースから2馬身半差の2着となった。

8月13日、中2週で迎えた22戦目は、伊藤浩臣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。