ツルマルハッピー（1996年生、母アウトラスティング）

Tsurumaru Happy

1996.01.28

ツルマルハッピー（1996年1月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハウスバスター（当時9歳）と交配したアウトラスティングが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）駿河牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

二分久男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

5月1日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は430kg。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた2戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1000m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月3日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始12番手を追走。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

10月23日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた4戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた5戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。