サンライズルーカス（2017年生、母テーオールネサンス）

サンライズルーカス（2017年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+ラテン語で『輝く』の意味を持つ人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時13歳）と交配したテーオールネサンスが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヤナガワ牧場。主な勝ち鞍は2021年のチャレンジシリーズ(C2 23)。

経歴

デビュー前

音無秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

2月16日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り小雨/重）に出走。馬体重は520kg。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

6月13日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

8月15日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮戦したが、抜け出したタマモティータイムを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2021年）

11月26日、約15か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg絞って迎えた4戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクラックステソーロに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月26日、中3週で迎えた5戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、さらば青春の光×SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

5歳（2022年）

1月10日、中1週で迎えた6戦目は、本日SAGAリベンジャーズ配信日!（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた7戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた8戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

3月5日、中0週で迎えた9戦目は、本日SAGAリベンジャーズ配信日!（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のネオシャンドマルスに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

3月27日、中2週で迎えた10戦目は、AKIさん来場記念（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月23日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた12戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5月8日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた13戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

5月21日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のモンテモナコに2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

6月19日、中1週で迎えた16戦目は、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

7月24日、中4週で迎えた17戦目は、佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。