シャトーブレール（2021年生、母サンヴァンサン）

Chateaubelair

2021.01.20

シャトーブレール（2021年1月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「セントビンセント島にある村名。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のダイワメジャー（当時20歳）と交配したサンヴァンサンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。

経歴

デビュー前

伊藤大士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

7月2日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー福島（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

9月9日、中9週で迎えた2戦目は、2歳戦の2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

12月23日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

3歳（2024年）

2月10日、中6週で迎えた4戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

5月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

2024年5月30日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。