ピロコインザスカイ（2020年生、母ヴァレッタスカイ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、カミイスタットから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、長橋賢吾によって330万円で落札された。

八木仁厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2022年）

6月17日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のカブトムシ特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したトミサンペガサスに3/4馬身届かず2着に敗北した。

8月2日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のオオムラサキ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

9月15日、中5週で迎えた4戦目は、2歳戦のスズムシ特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、最後はタツノヴィクトリーと並んで4着同着となった。

10月10日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦の小町特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

3歳（2023年）

2月27日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、3歳戦のプレーステール特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず最後はヤマイチジャンヌと並んで5着同着となった。

4月4日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦のレインボー特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で笹川翼騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で笹川翼騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のブリーズ特別（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で笹川翼騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた10戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の郭公特別（川崎ダート1400m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。