スパークラー（1998年生、母ワイルドロージズ）

スパークラー（1998年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時13歳）と交配したワイルドロージズが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中前牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害8戦1勝、地方12戦0勝。主な勝ち鞍は2002年の障害3歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中前義隆から「1999年度北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳、1999年度北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」及び「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

菅谷禎高厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

10月20日、デビュー戦は小坂忠士騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は440kg。18頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた2戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた3戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた4戦目は、3歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は小坂忠士騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

4歳（2002年）

2月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。競走中止となった。

2月24日、連闘で迎えた6戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた7戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で出津孝一騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で出津孝一騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 雨）に出走。鞍上は4戦連続で出津孝一騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で出津孝一騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で出津孝一騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアカッカザンに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月8日、中1週で迎えた12戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月26日、約5か月半の休み明けで迎えた13戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月9日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般B1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（2003年）

4月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg絞って迎えた15戦目は、五輪夫・貞行誰か結婚して!記念（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた16戦目は、ひろの3歳誕生日記念杯（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた17戦目は、BSフジ・競馬大王「清水智」ご当選記念（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三浦誠騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた19戦目は、キングオブトーキョーアマラオ杯（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三浦誠騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた20戦目は、遠藤俊介37歳澄子と幸せになります記念（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で三浦誠騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた21戦目は、七夕記念最近馬券はなんたっす賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で三浦誠騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月14日、中5週で迎えた22戦目は、BJ優駿たちの蹄跡カップ（上山ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で三浦誠騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた23戦目は、ぽかぽかラジオ記念（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で三浦誠騎手（10戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた24戦目は、佐藤誠記・赤間律子結婚記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で三浦誠騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。