カザハヤディクシー（1996年生、母No Mecourtney）

Kazahaya Dixie

1996.02.08

カザハヤディクシー（1996年2月8日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のRelaunch（当時20歳）と交配したNo Mecourtneyが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦0勝、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の一般C1ハ。

経歴

デビュー前

相川勝敏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

11月6日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は494kg。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた2戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 小雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

4歳（2000年）

7月23日、約8か月の休み明けで迎えた3戦目は、4歳以上500万下の渡島特別（函館ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は二本柳壮騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

5歳（2001年）

4月8日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月18日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg絞って迎えた5戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた6戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋耕輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月16日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋耕輝騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1ハ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋耕輝騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワバーモントをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。