ジークガンビット（2018年生、母パイライトパワー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ラッキー牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ウェルメットによって918万円で落札された。

3歳（2021年）

3月22日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は517kg。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく14着に敗れた。

6月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の47.5万円以下（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた3戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ゼロリスクに半馬身交わされて2着となった。

8月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、セナッキーに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

12月31日、約5か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳戦の119.5万円以上（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のブリリアントパークをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

4歳（2022年）

1月26日、中3週で迎えた6戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、伸びてきたサンタンデール決め手に屈して半馬身差の2着となった。

2月10日、中1週で迎えた7戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1200m 雨/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のジョイフルラブに3馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月24日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、アンジェロ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のミスアニバーサリーをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

6月8日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1五六七（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた10戦目は、ボンネビルレコード賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（5戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず最後はアノマリーと並んで7着同着となった。

5歳（2023年）

3月29日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（6戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に敗れた。

4月19日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた12戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のオーブランに1馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5月12日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

10月25日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた14戦目は、一般C2四五六イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったトーケンマンボに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月29日、中4週で迎えた15戦目は、SPAT4プレミアムポイント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、チークルージュに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中2週で迎えた16戦目は、馬い!八丈島完熟レモン発売記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

6歳（2024年）

1月19日、中4週で迎えた17戦目は、馬い!明日は大寒サンサンエッグ記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2七八九イ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた19戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

7月21日、約4か月半の休み明けで迎えた20戦目は、一般C3二（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

8月28日、中4週で迎えた21戦目は、一般C3二（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。