オオシマオジョー（2003年生、母コートリーブレーヴ）

Oshima Ojo

2003.04.15

オオシマオジョー（2003年4月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋御嬢」。毛色は栗毛。種牡馬のアフリート（当時19歳）と交配したコートリーブレーヴが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大島牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、大島牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

1月14日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 雨/稍重）に出走。馬体重は388kg。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

1月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず15着に敗れた。

4月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい18着に終わった。