キシュウファースト（1991年生、母ランドダンサー）

Kishu First

1991.05.05

キシュウファースト（1991年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のランドヒリュウ（当時9歳）と交配したランドダンサーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

新井仁厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

8月14日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1200m 雨/不良）に出走。馬体重は438kg。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

12月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

3歳（1994年）

1月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島裕和騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。