オオゾラヒバリ（2021年生、母ゴールドリボン）

Ozora Hibari

2021.05.27

オオゾラヒバリ（2021年5月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「大空+鳥名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のトーセンラー（当時13歳）と交配したゴールドリボンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は豊郷牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、豊郷牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月14日、デビュー戦は藤田菜七子騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

11月11日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（福島ダート1150m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

3歳（2024年）

1月21日、中9週で迎えた3戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で17番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、6着を確保した。

2月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた5戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったペイシャニットに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3月16日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長浜鴻緒騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長浜鴻緒騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るクミンフレイバーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。