ワンダーエリート（1982年生、母アンチースター）

Wonder Elite

1982.02.22

ワンダーエリート（1982年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマラケート（当時9歳）と交配したアンチースターが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は尾野 一義。戦績は、中央平地17戦3勝2着4回、地方1戦0勝。

経歴

2歳（1985年）

5月6日、17頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。最後は、2着のダイタクユニバースに5馬身の差をつけて勝利を決めた。

6月8日、11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセリーヌバンブーから1馬身半差の2着に敗北した。

6月29日、11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後はツルマイスワローと並んで1着同着となった。

7月21日、11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミサンエイから1馬身1/4差の2着となった。

7月27日、11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月21日、18頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。14着に敗れた。

4歳（1986年）

8月3日、4歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手。20頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを19番手で通過。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

8月17日、4歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は溝橋秀吉騎手。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

8月31日、4歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝橋秀吉騎手。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したベストシングルに半馬身届かず2着となった。

9月13日、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は田之上幸男騎手。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

9月27日、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田之上幸男騎手。18頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

10月12日、4歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は北川和典騎手。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

11月30日、4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のネニナールをクビ差振り切って勝利を挙げた。

12月20日、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5歳（1987年）

1月17日、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は林満明騎手。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、勝ったマキバテツにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

1月31日、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に敗れた。

2月21日、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は清山宏明騎手。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

7月23日、文月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は上嶋武文騎手。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。