サンゴッド（2001年生、母ベストプレゼント）

サンゴッド（2001年2月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「太陽神」。毛色は鹿毛。種牡馬のレオダーバン（当時13歳）と交配したベストプレゼントが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は安達洋生。戦績は、中央平地2戦0勝、地方20戦1勝。主な勝ち鞍は2003年のフューチャー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、安達洋生から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

瀬戸幸一厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2003年）

10月26日、デビュー戦は西康志騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は471kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスオズマに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2004年）

4月3日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の雪うさぎ賞（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のやまびこ賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は西康志騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた4戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた5戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は西康志騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月26日、中4週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下の栗子特別（福島芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（3戦1勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のガーベラ賞（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西康志騎手（6戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

10月10日、中7週で迎えた11戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2005年）

4月4日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた14戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた15戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた16戦目は、岩洞湖特別（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた17戦目は、一般B3（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた20戦目は、ジュライカップ（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月1日、中2週で迎えた21戦目は、一般B3以下（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月8日、連闘で迎えた22戦目は、御所湖特別（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、最後はコーラルレッドと並んで3着同着となった。