テリオスボス（2021年生、母モモイロアゲハ）

Teleos Bos

2021.05.04

テリオスボス（2021年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+森(オランダ語)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のTalismanic（当時8歳）と交配したモモイロアゲハが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は米田牧場。

経歴

デビュー前

田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

8月19日、デビュー戦は武藤雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

10月21日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/重）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた3戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

3歳（2024年）

1月23日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の室戸盃（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

3月1日、中4週で迎えた5戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のDSM2卒業おめでとう（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた7戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジョージ誕生記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、コープスリバイバーに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた9戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた10戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 雨/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。