ソーサラー（1996年生、母ベイシイサウンド）

Sorcerer

1996.05.23

ソーサラー（1996年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のニッポーテイオー（当時13歳）と交配したベイシイサウンドが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）木田牧場。戦績は、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の5歳。

経歴

デビュー前

藤本昌行厩舎（浦和）へ入厩。

4歳（2000年）

2月21日、デビュー戦は松井達也騎手を鞍上に据えて、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は501kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウントシルバーから2馬身半差の2着に敗北した。

3月27日、中4週で迎えた2戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のウイナーバランスに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月19日、中2週で迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3四イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3五イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

9月4日、中4週で迎えた5戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3五イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。