メルシーボクアスク（2022年生、母ビアンコカンドーレ）

経歴

デビュー前

2歳（2024年）

8月24日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は432kg。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた2戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ホリーアンに3/4馬身交わされて2着となった。

9月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったラトルシェにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

11月17日、中6週で迎えた4戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は一杯になって11着に敗れた。

3歳（2025年）

2月5日、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のガーネットフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。

4月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。

6月28日、中8週で迎えた7戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。

7月6日、連闘で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に敗れた。

9月7日、中8週で迎えた9戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

2025年9月10日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。