リバレイトハート（1999年生、母プリンセスメール）

リバレイトハート（1999年5月19日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時13歳）と交配したプリンセスメールが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡追分町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地12戦0勝2着1回、地方16戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年のスイセン特別(一般C)。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額5,000万円（125万×40口）で一口馬主が募集された。

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

7月7日、デビュー戦は田中剛騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は516kg。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた2戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた3戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったエクシードワンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（2戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた6戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

4歳（2003年）

4月27日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた7戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の浄土平特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

6月21日、中7週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた8戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の横津岳特別（函館芝2600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

6月29日、連闘で迎えた9戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の湯川特別（函館芝2000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

11月3日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の土湯特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

12月13日、中5週で迎えた11戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に敗れた。

12月20日、連闘で迎えた12戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/重）に出走。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

5歳（2004年）

2月15日、中7週で迎えた13戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、カトレア特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスナークロビンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月29日、中1週で迎えた14戦目は、スイセン特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のミカワマドカに1馬身の差をつけて制した。

3月22日、中2週で迎えた15戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月28日、連闘で迎えた16戦目は、みかぼ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた17戦目は、渡良瀬川特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードクウガからクビ差の2着に甘んじた。

5月4日、中1週で迎えた18戦目は、若葉賞（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったコアレスブームから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中4週で迎えた19戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、初夏特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後はコアレスブームと並んで4着同着となった。

6月20日、中1週で迎えた20戦目は、渡良瀬川特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイインカローズから7馬身差の2着に敗北した。

7月3日、中1週で迎えた21戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、吾妻川特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた22戦目は、盛夏特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた23戦目は、立秋特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた24戦目は、晩夏特別（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた25戦目は、りんどう特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた26戦目は、一般B3 C1-3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月11日、中9週で迎えた27戦目は、一般B3 C1-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1-3（高崎ダート1330m 雪/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。12着に敗れた。