レオファイティーン（2006年生、母インターオアシス）

レオファイティーン（2006年5月31日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋がんばれ」。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャターザゴールド（当時9歳）と交配したインターオアシスが16歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は的場牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方10戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2009年の一般C2十六。

経歴

デビュー前

平井雄二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

3月8日、デビュー戦は佐藤聖也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は472kg。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

4月18日、中5週で馬体重を前走から26kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤聖也騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で佐藤聖也騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた4戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた5戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスピカ特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は丸山元気騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート2400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた8戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2十九（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したガッツアップを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月29日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るピースワンママを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

9月6日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカヤドーカレンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月28日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したバラディーを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた12戦目は、キリンのどごし<生>杯（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ピースワンママにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月1日、中2週で迎えた13戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた14戦目は、JA江刺りんごジュース杯（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。