エイシンバイキング（2003年生、母エイシンオースチン）

Eishin Viking

2003.04.04

エイシンバイキング（2003年4月4日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋バイキング。父名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のSeeking the Gold（当時18歳）と交配したエイシンオースチンが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

藤原英昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

7月3日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた3戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

11月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた5戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい12着に敗れた。

3歳（2006年）

7月16日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。