キタノスズラン（1993年生、母カシマグリーン）
Kitano Suzuran
1993.06.03
キタノスズラン（1993年6月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチヨノオー（当時8歳）と交配したカシマグリーンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）畠山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害4戦0勝、地方10戦0勝。
経歴
デビュー前
増沢末夫厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1996年）
4月20日、デビュー戦は酒井健二騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝2000m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は458kg。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた2戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。
5月18日、中1週で迎えた3戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。
6月15日、中3週で迎えた4戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。
4歳（1997年）
1月25日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、瀬古正明騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月9日、中1週で迎えた6戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で瀬古正明騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、5歳以上500万下の糸魚川特別（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀬古正明騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。
5月17日、中2週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で瀬古正明騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月14日、中3週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で瀬古正明騎手（4戦0勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月5日、中2週で迎えた10戦目は、増沢由貴子騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。
9月14日、中9週で迎えた11戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月5日、中0週で迎えた13戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた15戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた17戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
5歳（1998年）
1月4日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月5日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた20戦目は、一般B3ハ（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。