サクラヴァンガード（2014年生、母サクラエンプレス）

サクラヴァンガード（2014年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋先駆者」。毛色は鹿毛。種牡馬のエンパイアメーカー（当時14歳）と交配したサクラエンプレスが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷岡スタット。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

羽月友彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

7月24日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

3歳（2017年）

4月1日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

6月3日、中6週で迎えた4戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。