ササノウイーンナ（1993年生、母サホロロイヤル）
1993.05.05
ササノウイーンナ（1993年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のイチヤマオーカン（当時14歳）と交配したサホロロイヤルが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道上川郡新得町、生産者は竹迫 俊正。戦績は、地方61戦12勝2着10回。主な勝ち鞍は1996年の有明賞(C1)。
経歴
デビュー前
中村光春厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1995年）
6月13日、デビュー戦は大城剛騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は360kg。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月22日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大城剛騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月25日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート1000m 雨/不良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月3日、中5週で馬体重を前走からさらに24kg増やして迎えた4戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（中津ダート1180m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミタイショーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
12月17日、中1週で迎えた5戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3歳（1996年）
1月2日、中1週で迎えた6戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月13日、中1週で迎えた7戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月28日、中1週で迎えた8戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーシナノからクビ差の2着に甘んじた。
2月3日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールイチバンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月10日、連闘で迎えた10戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月17日、連闘で迎えた11戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケリマコから2馬身半差の2着に敗北した。
3月2日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は下田雅晴騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエムティピュアに半馬身の差をつけて3勝目を手にした。
4月22日、中6週で迎えた13戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミリーフから3馬身差の2着に敗北した。
5月4日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマジックエースから2馬身半差の2着となった。
5月19日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた15戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月3日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクツセーラからクビ差の2着に甘んじた。
6月15日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレジョッキーから2馬身半差の2着となった。
7月6日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイチコウイチリンに3馬身の差をつけて4勝目をマークした。
7月27日、中2週で迎えた19戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月15日、中2週で迎えた20戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月24日、連闘で迎えた21戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（8戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコノミクインをクビ差制して5勝目を挙げた。
9月8日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で山口勲騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月29日、中2週で迎えた23戦目は、3歳戦のアラブ優駿トライアル（佐賀ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口勲騎手（10戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月28日、中3週で迎えた24戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で山口勲騎手（11戦2勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた25戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月24日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（12戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフツロサンサンから1馬身半差の2着となった。
12月14日、中2週で迎えた27戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
4歳（1997年）
5月12日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた28戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（13戦2勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（14戦2勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（15戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月5日、中1週で迎えた32戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（16戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（17戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月10日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（18戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月30日、中2週で迎えた35戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、ゆり特設（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月8日、連闘で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（19戦2勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三井邦夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月18日、中3週で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（20戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月8日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三井邦夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月27日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた41戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三井邦夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（1998年）
1月10日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三井邦夫騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。
2月14日、中4週で迎えた43戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサポートブラックに4馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。
2月22日、連闘で迎えた44戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコウセイキネンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月2日、連闘で迎えた45戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウィズケーに1馬身半の差をつけて優勝
3月8日、連闘で迎えた46戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のノゾミタイヨーに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月14日、連闘で迎えた47戦目は、戸高淳一騎手を鞍上に迎えて、若潮杯（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月12日、中3週で迎えた48戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーミヤシロから1馬身半差の2着に敗北した。
4月26日、中1週で迎えた49戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月3日、連闘で迎えた50戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で櫻木英喜騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月9日、連闘で迎えた51戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は高山伸一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のロマンスイセーに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。
5月16日、連闘で迎えた52戦目は、沖代賞（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月6日、中2週で迎えた53戦目は、佐々木竹見騎手招待特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月4日、中3週で迎えた54戦目は、大分県馬主会会長賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（3戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバーチャペルから3馬身差の2着となった。
7月27日、中2週で迎えた55戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月15日、中2週で迎えた56戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスマスキャロルから2馬身差の2着となった。
8月23日、連闘で迎えた57戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月5日、中1週で迎えた58戦目は、大分県馬主会会長賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月26日、中2週で迎えた59戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は高山伸一騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた60戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（7戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセンプータカラをアタマ差制して勝利数を11に伸ばす
10月17日、連闘で迎えた61戦目は、沖代賞（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（8戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニリーダーに2馬身半の差をつけて優勝