ヴァンルージュ（1996年生、母Sweet Soul Dream）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

10月17日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は434kg。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、タイクラッシャーに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

12月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松永幹夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

3歳（1999年）

1月16日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松永幹夫騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松永幹夫騎手（6戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入った。

2月20日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で松永幹夫騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた9戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 雨/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

4月10日、中4週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田泰誠騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（8戦0勝）。18頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、6着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（9戦0勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着を確保した。

6月12日、中3週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（10戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のボナンザホームランを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

6月27日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下の江差特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下の立待岬特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は山田泰誠騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

7月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、4歳以上500万下（函館芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（12戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下の朝里川特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（13戦1勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた19戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

9月18日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた20戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。