ヒフミロマン（2000年生、母エスエムヒエン）

ヒフミロマン（2000年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時18歳）と交配したエスエムヒエンが18歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原光彦。戦績は、地方23戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系3歳以上C6-2。

経歴

デビュー前

山本和之厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2002年）

12月30日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳F3（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は461kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2003年）

1月8日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月26日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

3月20日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた4戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

8月19日、約5か月の休み明けで迎えた5戦目は、アラ系3歳以上C6-3（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた6戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C5-3（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

9月11日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C6-3（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C6-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C6-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るファンタジーパークを上がり0位の末脚で半馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

10月16日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C5-3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系2歳以上C5-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた12戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳以上C5-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた13戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2 35（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉延忠義騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月18日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C2-35イ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉延忠義騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったパールヒットから1馬身半差の2着となった。

1月31日、中1週で迎えた17戦目は、越智誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 27（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた18戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-30イ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2 29（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は吉延忠義騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月13日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 29（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月27日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-31ロ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉延忠義騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月2日、中4週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2 24（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた23戦目は、高森良樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-27ロ（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。