フークイーラン（2022年生、母モーモーハナコ）

Fuku Yilan

2022.01.23

フークイーラン（2022年1月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベーカバド（当時15歳）と交配したモーモーハナコが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はオーシャンズ ランチ。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

小国博行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2024年）

6月12日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた2戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた3戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

8月25日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた5戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のVTuberたまひめちゃんラブ加賀藩杯★（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。3頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のオーデンルビーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月23日、中1週で迎えた7戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の馬の写真家VODKA_HARUKA賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

10月25日、中4週で迎えた8戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた9戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。